きんも。
普段はパチスロ製造のライン工として働くモミトフ氏。
時給1,100円だそうです。
今回の話は前回「デザート」の続き回でした。じゃないと意味不明かも。
ただのオマケみたいなもんです。
読んでくれてありがとう。
ショートホラー漫画「昼飯」執筆後記
前回とキャラやネタが同じなので、特に書くことはないのですが、ラーメンにまつわる都市伝説…というか実際に起きた殺人事件を思い出したので、書いてみましょう。
オカルトや怖い話が好きな人なら、ご存じの方も多いと思われますが…
「手首ラーメン事件」です。
ヤクザ同士の抗争で起きた、らばらば殺人事件
昭和53年、兵庫県と岡山県の山中から、ラバラバにされた遺体が発見された。
背中の入れ墨から被害者は特定できたが、手首だけ見つからずにいた。
ある日、別件で逮捕された暴力団員の揉戸富(仮名)は、本事件の犯行を自供し、逮捕された。
揉戸富が手首だけ隠したのは、指紋から被害者を特定されるのを避けるためだったという。
それでは、持ち去った手首はどこへいったのか?
持ち去った手首の処理に困った揉戸富は、副業の屋台ラーメン屋で「ラーメンのだし」にして煮込み、残った骨はハンマーで砕いて遺棄したのだった。
暴力団同士の内部抗争、屋台ラーメン屋の縄張り争いからトラブルに発展し、今回の事件が発生したのだという。
この屋台ラーメンは、東京都荒川区の尾久、荒川土手、西日暮里を巡回するコースだった。
当時、屋台ラーメンを食べていた人々はパニックを起こし、警察署に問い合わせが殺到したという。
…という恐ろしい事件です。
最近は屋台ラーメンを見かけなくなりました。
ボクが子供の頃(昭和・東京の東)は、夜になるとチャルメラの音が鳴り響いて、親にねだって丼を持って買いに行ったりしていましたが。
500円くらいだったような。けっこう高いな…。
でも逆に、100円とか200円で格安販売されていたら…
ヤバイ出汁のラーメンだったのかもしれません。
まあ実際、手首ラーメンは売られることはなく、食べた人は誰もいなかったそうです。
じゃあ、わざわざラーメンの出汁にすんな!っつー話ですね。
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