婆部宮市にあるいわくつきの牧場にて、牛乳のようなものを飲んだ裕(ゆたか)。
それが原因で、呪われた吹き出物(人面瘡)ができてしまったのだ。
裕はこの後、病院に運ばれ、緊急手術をすることになった。
しかし手術したその翌日、裕は病院から忽然と姿を消してしまった。
裕がこんなことになってしまった原因は、牧場近くにあるBBQ広場で起きた「あの事件」が関係しているように思う…。
あの牧場に行けば何かがわかるかもしれない…。
友人は裕の行方を探り、牧場へと車を走らせた。
友人「裕…お前…牧場牛乳27杯も飲むからだよ!ばか野郎!」
ドンッ!(ハンドルを叩く音)
この話はたぶん続く。
人面瘡とは?
人面瘡(じんめんそう、人面疽)は、妖怪・奇病の一種。体の一部などに付いた傷が化膿し、人の顔のようなものができ、話をしたり、物を食べたりするとされる架空の病気。薬あるいは毒を食べさせると療治するとされる。
地獄先生ぬ~べ~に出てくる人面瘡(人面疽)を読んで恐怖した人もいるかもしれません。
しかし僕にとって人面瘡といえば、手塚治虫のブラックジャックに出てくる人面瘡が印象的ですね。
子供の時、あれを読んで「うっわ!キモ怖ぇえええ!!!!」と心の中で叫んでいました。
あれから数十年後、まさか自分が人面瘡(みたいなもの)を描く事になるなんて…。
もしかしたら僕はあの日からずっと…
人面瘡に恋をしていたのかもしれない。
人面瘡で画像検索してはいけない
人面瘡で画像検索をすると、気味の悪い画像が色々と表示されます。
ネタでふざけている合成写真も多いですが。
病気で人面瘡になっている人がいたら大変失礼に当たりますので、人前でわいわいせず、ご自宅でこっそりと眺めるようにしましょう。
…するなよ!
絶対に画像検索するなよ!
人面瘡を取り扱った作品
僕はまったく存じ上げていなかったのですが、人面瘡で調べてみたら色々な関連作品があるようです。
人面瘡フェチの方におすすめです。
「人面瘡 金田一耕助ファイル 6 (角川文庫―金田一耕助ファイル)」横溝 正史(著)
吹き出物なのかニキビなのか人面瘡なのか…
よくわからん話を最後まで読んでくれてありがとう。
それではよき人面瘡ライフを。
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